2010.8.30-31 総合研究機構フォーラム2010
“Only in TUSを目指して”
東京理科大学総合研究機構は、本学における分野横断的横型研究の活性化、学内・外の壁を取り払った共同研究の推進、並びに社会との連携の強化等を実現することを目的として設置されました。本フォーラムでは、各研究センター、研究部門、社会連携プロジェクト、共同利用・共同研究拠点が最新の研究成果を、また、研究機器センターが現状を報告します。これについて徹底した意見交換を行い、更なる連携の可能性を探り、本学における研究活動のより活発な展開を目指します。
開催要項
開催日時
平成22年8月30日(月) 10:00~17:05(交流会 17:20~19:00)
平成22年8月31日(火) 10:00~18:20
会場
野田校舎 講義棟1階 K103教室 (交流会: カナル会館)
対象
本学教職員・学生
※学外の方も参加できます
※講演会・交流会ともに参加費無料
問合せ先
総合企画部研究事務課
電話:04-7122-9151 (平日8:30-17:00) FAX :04-7123-9763
E-mail: rsc@rs.noda.tus.ac.jp
講演プログラム
8月30日(月)
10:00-10:10 総合研究機構長挨拶
10:10-10:35 ナノ粒子健康科学研究センター
10:35-11:00 界面科学研究センター
11:00-11:25 がん医療基盤科学技術研究センター
11:25-11:50 戦略的物理製剤学研究基盤センター
11:50-12:15 RNA科学総合研究センター
13:15-13:40 ケミカルバイオロジー研究部門
13:40-14:05 トランスレーショナルリサーチ部門
14:05-14:30 大塚化学糖タンパク質工学プロジェクト
14:30-14:55 放射線増感剤SQAGの悪性腫瘍治療効果に関する研究開発プロジェクト
15:15-15:40 オーガンテクノロジーズ器官再生工学プロジェクト
15:40-16:05 低侵襲性乳がん治療DDS開発プロジェクト
16:05-16:30 量子生命情報研究センター
16:30-16:45 研究機器センター
16:45-17:05 総合研究機構長講評
8月31日(火)
10:00-10:05 総合研究機構長挨拶
10:05-10:30 グリーン&セーフティ研究センター
10:30-10:55 ポリスケールテクノロジー研究センター
10:55-11:20 キラルマテリアル研究センター
11:20-11:45 赤外自由電子レーザー研究センター
11:45-12:10 物質界面化学研究部門
13:00-13:25 ものづくり・先端計測科学研究部門
13:25-13:50 先端デバイス研究部門
13:50-14:15 太陽光発電研究部門
14:15-14:40 エコシステム研究部門
14:40-15:05 界面ナノテクノロジーを利用したスマートデバイスの 研究開発プロジェクト
15:15-15:40 火災科学研究センター
15:40-16:05 インテリジェントシステム研究部門
16:05-16:30 数学教育研究部門
16:30-16:55 知識インターフェース研究部門
16:55-17:20 次世代フォトニック応用研究部門
17:20-17:45 危機管理・安全科学技術研究部門
17:45-18:10 火災安全科学研究拠点
18:10-18:20 「まとめ」総合研究機構長
開催報告
東京理科大学総合研究機構では、8月30日-31日の2日間にわたり、総合研究機構フォーラム2010”Only in TUSを目指して”を開催しました。
総合研究機構は、本学における分野横断的横型研究の活性化、学内・外の壁を取り払った共同研究の推進、並びに社会との連携の強化等を実現することを目的として設置されました。
今回のフォーラムは、各研究センター、研究部門、社会連携プロジェクト、共同利用共同研究拠点の代表者による最新の研究成果の報告に対する徹底した意見交換をもとに、連携の可能性を探り、本学における研究活動のより活発な展開を目指すことを目的に開催されました。
2日間あわせ延べ450名が出席し活発な意見交換が行なわれ、各組織内でのテーマの明確な絞込み・位置づけとそれに向けた連携協力体制の構築、さらにはそのような組織内での体制をもとにした組織間の連携の可能性が追求されました。30日夕方の交流会も大盛況で、そこでの意見交換が大変進みました。
福山機構長のまとめとして、今後の総合研究機構における研究活動を活性化するためには、1)研究テーマの先鋭化 2)研究メンバー改変を機動的に行うとともに外部とのつながりを構築し、研究活動をオープンにすること 3)共通テーマを持つグループによる領域ワークショップの開催 4)科研費等の外部資金への応募 といった課題等が掲げられました。
2日間にわたり、総合研究機構の関係者が一同に参集し、分野の異なる研究成果に熱心に傾聴し、意見交換したことにより、今後更なる分野横断的横型研究の発展が期待されるフォーラムとなりました。